水引作家
大塚三業通りにある代々続く酒屋「上州屋」。ここの若女将でもあり、水引作家でもあります。趣味ではじめた水引が年を重ねるにつれ素晴らしい作品を生むようになりました。地元大塚では引っ張りだこで最近は講師としても活躍中です。
伊予水引金封教会認定「水引結び検定1級」取得
水引ライナー認定「水引ライナー毬遣い002」取得
水引結び教室HARE上級コース終了
大塚駅南口から徒歩2分ほどで大塚三業通り入口に着きます。くねくねと曲がった道なりを歩いていくと昔ここが「谷端川」であったことが分かります。(現在は暗渠となっています)昭和9年創業の弊社はその暗渠化された川沿いの道をほどなく進んだ商店街の真ん中に位置しております。三業地とは料亭・置屋・待合の3種の営業が許可された花街と呼ばれている所です。
ここ大塚三業地は最盛期には料理屋85軒、待合18軒、芸者衆も200名を超え、三味線の音色が聞こえる風情のある街で、ちょうど弊社の目の前には見番があり芸者衆が行きかう姿が当たり前の日常でした。平成から令和へと時代は流れ街並みも変わって参りましたが、「大塚三業地」を風化させないよう大塚三業通り商店街では新しい取り組みを積極的に行っております。商店街のイベントでは各店舗が独自のおもてなしサービスを展開して地域活性を目指して邁進しています。
弊社でも「おもてなし」の文化を商品のラッピングに取り入れようと日本の伝統工芸「水引」をあしらった作品を展開致しました。
「志は葉に包む」の意のあるように真心を込めた手作りの品を添えることで贈る側の気持ちが水引細工の結びに込められ先様に届くことを願っております。
弊社では2020年より水引部門を新たに立ち上げ、真心を込めた手仕事 水引細工の販売、水引教室、等、アトリエ feuille(フイユ)としてスタート致しました。
今後とも一つひとつ丁寧に真心を込めた作品作りを心掛けて参りますので宜しくお願い致します。
大塚三業 水引細工
アトリエ feuille(フイユ)
水引作家 山口葉子
大塚三業通りにて、アトリエ「feuille(フイユ)」を開業中